アサヤマからの外構アドバイス | ホームエクステリア『アサヤマ』 - Part 2

アサヤマからの外構アドバイス

  失敗事例  アサヤマからの外構アドバイス

工事重機(掘削機械)が入らない  

建物が完成して外構のご相談にこられた方の事例です。庭を家族憩いの場所にとお考えになられ南北にやや長めの土地を購入されたました。ハウスメーカーにもそのようにお話をしていたそうです。建物の工事も順調に進みいよいよ待望のお庭工事の話で当社へご相談に来られました。お見せいただいた図面を見てすぐに現場を確認をさせてもらえるようお願いをしました、そして現場確認後やはり掘削のための重機の入り口がありませんでした。心苦しくはありましたがお客様に人力による掘削や運搬作業で費用が余分に掛かることをお話させていただきました。

アサヤマの対応

アサヤマでは建物の計画段階での打ち合わせも可能です。建物工事に際し外構工事に関する掘削や残土のことなど出来るだけ費用が抑えられるようアドバイスをさせて頂きます。

物置スペース

p1280347案外忘れてしまいがちなものに物置のおき場所があります。最近では数台分のスタッドレスタイヤや趣味の道具など結構大荷物になる場合があります。その置き場所をある程度考えて置かないと玄関入り口の横に置かなければいけないということになってしまいます。

外部水道蛇口

%e6%b0%b4%e9%81%93-3外構工事のご相談で現場確認に行くと建物外部に水道の蛇口がお勝手口近くに1箇所しかないお宅が多いことに気づきます。特に北側道路ですとお庭が駐車場と反対側の南側になります。そこで植木の水遣りなどで水を使うことがあると水栓の取り付けをされる方は多いのですが、ついつい北側駐車場部分に付け忘れてしまう方が多い気がします。普段使うことがないと思っても洗車や床の水洗い・融雪などの為にもせめて2箇所は水道配管と蛇口だけは付けてもらうほうが良いでしょう。後から追加すると費用もそれなりに掛かります。なるべく建物工事に含めお願いしましょう、付属した工事ですのであまり費用を掛けずにできます。

外部コンセント

%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%83%88-1時々建物周りに外部コンセントのついていないお宅がありますが出来るだけ付けることをお奨めいたします。建物完成後外部にエコキュートなどを設置する場合や外部照明(特にアプローチや駐車場)を取り付ける場合など、外部コンセントが付いていると比較的作業も簡単に終わります。建物工事と同時に外部コンセント取り付けを行うことは後から工事をすることを考えれば比較的安く済ませることが出来ると思います。

インターホンの配線 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA外構工事を門や塀で囲むクローズ外構又は門柱・門袖にインターホンを付けたいと思っている場合、早めにその旨をハウスメーカーに伝えておきましょう、そうでないとハウスメーカーでは玄関横に本体を付けただけで子機の用意をしてくれていない会社もあります。そうするとインターホンを再度購入し配線工事を行うようになってしまいまい不必要な出費となります。

量水器の位置

%e9%87%8f%e6%b0%b4%e5%99%a8%e3%80%80%e5%86%99%e7%9c%9f-4水道のメーター(量水器)の位置にも注意が必要です。分譲地やハウスメーカーによってはその位置をあまり気にしないところがあります。その結果玄関前や乱張り石のアプローチの真ん中に来てしまうということもあります。

浄化槽の位置

%e6%b5%84%e5%8c%96%e6%a7%bd-4浄化槽が敷地内にあるお宅ではその位置に注意しましょう。駐車場になる部分に配置しますと駐車場の高さが決められ自然な勾配が取れなくなってしまいます。

駐車場の大きさについて

img_5700駐車場の位置は住宅の配置を考える上で大変重要だとおもいます。それに関係して玄関の位置やアプローチの位置も決まってきます。ただこの辺が駐車場というよなアバウトな決め方をしますと後々大きな車が駐車できないといった不都合もでてきます。建物配置の際は車一台分の駐車場に必要な大きさは大体2.5メートル×5.5メートルとお考えください。

敷地が高すぎる場合は

p1330936逆に敷地が高すぎる場合があります。これは外構工事で土留めや階段が必要になり余分な費用が掛かります。また駐車場の勾配が急になってしまうことも考えられます。必ずハウスメーカーにお願いをして適正な高さまで土を鋤とってもらいましょう。建築時に多少費用が掛かりますがトータル的には安くすみます、また自然な外構工事が可能になります。

建物と道路の高低差に注意         

p1220473分譲地などを購入されたお客様はまず安心と思いますが、それ以外のお客様は建物と道路の高低差に注意が必要です。外構工事をする上で一番困るのは道路より敷地が低いお客様です。雨水の排水を道路に流せず敷地内で処理しなくてはいけなくなります。その上道路からの雨水が全て敷地内に入ってくる恐れがあります。ハウスメーカーによっては出来るだけ見積もり金額を安く上げるために敷地に盛土をしないことをすすめる会社もありますが、後々のことを考えると必ず盛り土で敷地の高さを上げてもらうようにしましょう。