読書感想文
本日は工事のご紹介ではありません。ほんのご紹介です。
知念 実希人「ガラスの塔の殺人」
冒頭から犯人が分かっている展開に期待しましたが、綿密なトリックの内容に驚愕。
まさかの予想を裏切る結末に驚きました。ミステリー界の最高峰ではないでしょうか。
知念 実希人・天才かも?
砂川 文次 「ブラックボックス」
都会のビルの谷間を疾走する自転車便、メッセンジャー佐久間。
自分の感情をコントロールできず、何度もトラブルを起こし、最終的には刑務所へ。
現代の雇用状況、非正規から抜け出せない違和感。
日本や若者の抱える閉塞感を感じる作品でした。
そろそろ暖かくなってきそうな予感・・・内田でした。
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